「シングルマザーってキャバクラで働けるの?」
「子育てをしながらキャバ嬢を始めるメリットやデメリットが知りたい!」
こうした疑問を持つ女性も多いのではないでしょうか。
キャバクラでは様々な事情を抱えながら働く女性が多く、その中にはシングルマザーとして育児に奮闘する人もいます。
一方で、本当にシングルマザーはキャバ嬢として働けるのか、実際に働く上でどんなことに注意すべきか悩む女性もいます。
ここからは、シングルマザーがキャバ嬢を始めるメリットやデメリット、注意点について解説します!
シングルマザーでキャバ嬢を始めるのは可能?
結論からいえば、シングルマザーであってもキャバ嬢を始めることは可能です。
20代の若い女性はもちろん、30代で一時的にキャバクラで働くという人も少なくありません。
また、夜の時間帯よりも朝・昼キャバで働く女性の方がシングルマザー率が高く、中には在籍するキャバ嬢のほとんどが子持ちの女性という店舗も存在しています。
キャバクラは比較的働き方に融通が効くため、子どもが小さい内は良い選択肢となり得ます。
シングルマザーでキャバ嬢を始めるメリットは?
シングルマザーがキャバ嬢を始めるメリットは次の通りです。
キャバクラでのお仕事を考えるシングルマザーは是非参考にしてくださいね。
子どもとの時間が増える
シングルマザーがキャバ嬢を始めると子どもとの時間が増えます。
キャバクラは1日3時間程度から働けるお店が多く、一般的な職業の勤務時間である8時間に比べると圧倒的に時間に融通が効くのが特徴です。
また、シフトも自分で決められるため、子どもの生活に合わせながら自由に働くことができますよ。
金銭的に楽になる
シングルマザーがキャバ嬢を始めた場合、金銭的に余裕が生まれます。
キャバクラの時給は2,000円〜4,000円程のお店が多いのに対して、一般的なパートの時給は1,000円程度であり、2〜4倍程のお給料を手にできます。
そのため、短時間勤務でも一般的なパートと同程度には稼げるほか、全額日払いOKで金欠時にもすぐにお給料がもらえるキャバクラも多いことが特徴です。
急なお休みを取りやすい
シングルマザーがキャバ嬢を始めた場合には、急なお休みなども取りやすくなります。
子どもが小さいうちは急な発熱や体調不良が起こりやすいものですが、キャバクラであればある程度シフトに融通が効きます。
通常は当欠扱いで罰金の対象となることが多いものの、シングルマザーに対して理解のあるキャバクラであれば子どもの都合による休みの際には罰金を取らないお店もあります。
子どもの都合で急な休みを取る可能性がある女性は、面接時にその旨を伝えて了承を得ることをおすすめします。
シングルマザーでキャバ嬢を始めるデメリットは?
ここからは、シングルマザーがキャバ嬢を始めた場合のデメリットについて解説します。
しっかりとデメリットを理解することで、安心してキャバクラでのお仕事を始められますよ。
将来性は他の職種と比べて低い
キャバクラは一般的なパートよりも時給が高くシフトにも融通が効きますが、他の職種と比べると将来性が低いというデメリットがあります。
今の収入は良くてもいつかは年齢などを理由にキャバ嬢を辞める必要があり、生涯にわたって続けてことはできません。
一方で、一般的な昼職であればキャリアを重ねるごとにお給料も上がり、社会的な信頼を積み重ねることが可能です。
キャバクラでの勤務経験を活かして飲食店を開く、営業職に転向するといった明確な目標があれば問題ありませんが、そうでなければ生活が安定するまでの一時的な職業として割り切ることをおすすめします。
身なりにもお金がかかる
シングルマザーがキャバ嬢を始めるのであれば、身なりにもそれなりのお金をかけなければなりません。
キャバ嬢は自身が商品となるため常に自分磨きをすることはもちろん、お客さんとの付き合いなどでお金がかかることもあります。
加えて、24時間体制でお客さんからのLINEに返事をすることはもちろん、電話がかかってきた際に子どもの相手をしていることも考えられます。
多忙な毎日を送ることになるため、マルチタスクで物事を扱うスキルを身に付ける必要があります。
シングルマザーでキャバ嬢を始める時の注意ポイント
シングルマザーがキャバ嬢を始める場合にはいくつか注意したいポイントがあります。
子どもはもちろん、お店やお客さんに迷惑をかけないためにもしっかりと意識してくださいね。
育児と売上確保のバランスを決めておく
シングルマザーがキャバクラで働く場合、もちろん売上も意識する必要がありますが、あくまでも子どもとの時間を確保するために働いているということを忘れてはいけません。
仕事中は目の前のお客さんを優先しつつ、プライベートの時間は子どものことを第一に扱うなど、メリハリをつけながら働きましょう。
お客さんにカミングアウトするか相談しておく
キャバ嬢の中には、自身がシングルマザーであることをお客さんにカミングアウトする女性もいます。
基本的には伝える必要はないものの、理解のあるお客さんに対しては正直に話しておいた方が効果的に働くこともあります。
現在では天使かれんさんの様にママ業を公表するキャバ嬢も増えてはいるものの、お店の意向などもあるため独断でカミングアウトするのは避けましょう。
同伴・アフターの時間も決めておく
シングルマザーがキャバ嬢を始める場合は、同伴・アフターの時間も決めておく必要があります。
急に同伴やアフターの予定が入ると託児所の時間を延長しなければならない場面も増えてきます。
そうなってしまえば余計な出費が増えるほか、子どもとの時間も減ってしまうため、「◯時まで」と割り切って参加することが大切です。
また、お酒を飲み過ぎてしまうと体調に悪影響を及ぼすだけでなく、育児がつらくなってしまうこともあります。
夜間保育園であればある程度の理解は得られますが、日中の保育園に預けてキャバクラで働く場合には、派手な見た目やお酒臭さから水商売をしていることがバレることもあるため要注意。
自分の限界をしっかりと把握した上で無理なくキャバ嬢として働いてくださいね。