30歳のキャバクラテクと体験談

3年間で私が出会ったキャバクラのクソ客と良い客をまとめてみた

キャバ嬢として働いていると、1日に何人ものお客さんと話すことになります。

そのため正直に言うと、全員の顔と名前までは覚えていません。

しかし中には、覚えようとしていなくても忘れられない「良客」や「クソ客」と呼ばれるお客さんがいます!

そこで今回は、現役キャバ嬢の私が印象に残っているお客さんを、ご紹介します!

私がキャバクラ出会ったクソ客

「クソ客」とは、そのままの意味でクソなお客さんです。

キャバクラは料金が高いので、何をしてもいいと考えているお客さんも、少なくありません。

また、2軒目で利用されることが多いので、ベロベロの状態で来店される方もいます。

ここからは、その中でも面倒だったお客さんをご紹介します!

他店でお金使った自慢をするお客

ブランド品や昔わるかった自慢であれば、まだ分かります。

しかし、
「この前こんなに使っちゃったよ〜」
「頼まれたら断れなくてさ〜」
のように他店でお金を使ったことを自慢する人は、意味が分かりません。

そしてこのような客は、大抵その場ではお金を使いません。

「自慢するならウチでも使えよ」と、つい言ってしまいそうになります。

しかも厄介なことに、このようなお客さんは少なくありません。

キャバ嬢をやっていれば、必ずといって良いほど出会うことになるでしょう。

下ネタしか話さないお客

残念ながら、キャバクラには「セクハラ」という言葉はありません。

お触りであれば、ボーイが止めてくれます。

しかし下ネタなどは、自分でサバくしかないので、とても困ります。

下ネタであっても流れに沿っていたり、面白ければ、全然いいです。

ただし大半は小学生レベルのエロネタや、逆にドぎついモノばかりです。

特にこのタイプはオジサンに多く、何をいっても下ネタに繋げてきます。

ムチャぶりされた日には、つい殴りたくなってしまいます…

私がキャバクラ出会った良い客

夜のお店では、お金を使ってくれるお客さんを「太客」と呼びます。

しかしキャバクラに好かれるお客さんは、このような太客だけではありません!

ここからは私が出会った「良客」をご紹介します!

むしろ楽しませてくれるお客さん

本来キャバ嬢は、お客さんを癒したり、楽しませなくてはいけません。

しかし中には、逆にこちらがお金を払いたくなるようなお客さんがいます!

友達といるときと変わらないぐらい笑わせてくれるので、お会計のときに少し申し訳なくなるほどです…

またそのお客さんは

・友達のキャバ嬢も一緒に指名してくれる
・「何か買ってこうか?」と連絡をくれる
・急な連絡でも遊びに来てくれる

という神客ぶりです。

「何かお返ししないと」とは思うのですが、いつもやんわり話を逸らされてしまいます。

付き添いで仕方なくきたお客さん

友達や職場の付き合いで、仕方なくきたお客さんは、もしかすると良客かもしれません。

特にある程度の年齢でも、普段はキャバクラに来ないタイプの方は、良い人が多い印象です!

キャバ嬢相手にも、常に敬語を使ってくれるようなフラットに接してくれる方も多いように思います。

現在も指名してくれている50代のお客さんも、その一人です!

お金持ちというワケではないのですが、3ヶ月に1回ほどのペースで来てくれます。

一度同伴に誘われた時は驚きましたが、フタを開けてみれば「娘へのプレゼントを一緒に買いにいきたい」ということでした。

その時はご飯だけでなく、私にもプレゼントを下さったので、今でも大事に使っています!

クソ客や良い客はキャバクラのエリアの影響も大きい

地域ごとに、

・お金持ちが多い
・ビジネスマンが多い
・治安が悪い

などの違いがあるかと思います。

これはキャバクラも同じで、クソ客が多いエリアもあれば、その逆もあります。

東京の中でも、セット料金の高い銀座や六本木などはお金持ちが多く、クソ客も少ないでしょう。

しかし、だからといって全員が銀座や六本木に向いているワケでもありません!

例えば、

・求められるレベルが高い
・お客さんの会話やノリが合わない
・周りのモチベーションについていけない

という事もあるでしょう。

またこのような高級店エリアにも、世間で言うブラック企業のようなお店もあります。

そのため結局は、自分で確かめるしかありません。

仲のいい友達の紹介で入っても合わないことすらあります。

キャバクラであれば、ほぼ全店で体験入店が利用できるので、色々試してみましょう!

入店してからはお客さんを選べないので、お店選びが重要です!