30歳のキャバクラテクと体験談

キャバ嬢が悪口を言われたときの便利な返し方8パターン

キャバクラで働いていると、様々なタイプのお客さんに出会います。

いいお客さんもいますが、「痛客」「クソ客」と呼ばれる面倒なお客さんも少なくありません。

実際、現役キャバ嬢である私も、

・酒グセの悪い客
・ケチな客
・武勇伝ばかり語る客

のようなクセの強い人に、たくさん会ってきました。

同じお店のキャストと飲みに行っても、よく過去のクソ客あるあるで盛り上がることがあります。

そしてその中でも、多いタイプは悪口や説教をしてくる客です!

そこで今回は、このようなデリカシーのないお客さんへの対処方法をご紹介します!

キャバ嬢が悪口を言われたときの返し方8パターン

キャバ嬢であれば、本来は何を言われても、言い返すべきではありません。

お給料を貰っている以上は、ニコニコして聞き流すことが正解とされています。

しかし中には、我慢のレベルを超えてくる人もいるでしょう!

特に、売上やリピートを狙えないタイプであれば、耐えるメリットもありません。

そこでここからは、そんなお客さんに使えるフレーズを8つの悪口ごとにご紹介します!

「ブサイクだね」

イケメンに言われるならまだしも、これを言ってくるのは、大体ブサイクやオッサンばかりです。

どんな美人なキャバ嬢に対しても、見た目イジリをする人はいるので、気にする必要はありません。

このようなお客さんには
「お互い様ですよ〜!」
「デリカシーすら無いんですね!」
と返してやりましょう。

キャバクラに来る人は、悪口でしか女性とコミュニケーションが取れない人も一定数います。

「ブサイクでごめんね〜」「勉強になります〜」とマジマジと相手の顔を見るのも良いでしょう!

「頭悪いね」

キャバ嬢は学歴が必要のない職業なので、見下されることがよくあります。

下手におバカキャラを演じていると
「中卒でしょ?」
「〇〇って知ってる?(笑)」
と言われることがあります。

場を盛り上げるために、無理にテンションを上げているのに、こう言われるとヤル気が失せますよね。

少し酷ですが「頭が良かったら、お客さんみたいな人と話さなくて良かったのに…」というのが一番です。

また安客であれば、
「すみません!安いキャバクラならこの程度です♡」
「ドリンク出してから言ってください♡」
と返すのも有効でしょう!

「この仕事向いてないよ」

つい「黙ってろよ」「オマエに言われる筋合いはない」と言ってしまいそうになる内容ですね。

しかし仕事に関してアレコレ言ってくる人は、説教をしたがる人が多いので注意しましょう。

これに対してマジメに謝ったり、逆にニコニコと機嫌を取ったりすると、向こうも調子に乗り始めます。

「気に入ってもらえなくて残念です」
「チェンジできるか聞いてきましょうか?」
と冷ややかに返しましょう。

このタイプは、相手の予想していない行動を取ることが大切です!

「足太いね」

これに対しては
「せっかくなので蹴りましょうか?」
と冗談まじりで返しておきましょう。

これも最初のパターンと同じで、デブやぽっちゃりのお客さんでさえ言ってくるケースがあります。

コンプレックスに思っている女性であれば、傷つくかもしれませんが気にする必要はありません。

このタイプはどんなに痩せようが、また他の悪口を言ってくるだけです。

ムカついた時は、
「身の程って知ってますか?」
と反撃してやりましょう。

デリカシーのない客をマジメに相手にしていても、心がすり減るだけです。

「話面白くないね」

そもそも話したくもないのに、これを言われるとハラが立ちますよね。

このタイプは聞く能力が低かったり、ツッコミの技術がなかったりするので、相手にしなくて大丈夫です。

そもそもキャバ嬢は芸人ではないので、オチのある話を毎回求められても困ります。

これに対しては、
「お客さんには負けますよ〜♡」
「じゃあ、なにか面白い話してください♡」
と煽ってやりましょう。

場が凍りつく可能性もありますが、おもしろいお客さんなら問題ありません!

「親が知ったら泣くよ」

これに関しても、傷つくキャバ嬢の方も多いかもしれませんね。

キャバ嬢は偏見を持たれることも多く、まだまだ胸を張って公言できる人も少ないかと思います。

なのでムカつきますが、的を得ているとも言えます。

しかし良い歳をこいて、こんなことを投げかけてくる人に言われる筋合いはありません。

そのまま「お客さんに言われたくないです♡」と返しましょう!

いまだに職業差別をしているような人に、ロクな人はいません。

そもそもキャバクラに来ておいて何を言ってるんだ、という話です。

「やっぱりお金好きなの?」

この聞き方であれば、まだ好意があるかもしれません。

こちらの金銭感覚や恋人に求めるスペックを聞こうとしているケースもあるので、注意しましょう!

しかし他にも、
「お金好きそうな顔だね(笑)」
「いくらだったら良いの?」
のようにバカにするニュアンスが強ければ、話はベツです。

このタイプにも、
「お金が好きじゃなかったら、お客さんとは話しませんよ〜♡」
と一刺ししてやりましょう!

「ノリが悪い」

これを言われた場合は、こちら側にも落ち度があるかもしれません。

まずは、自分の接客態度を見返すことも大切です!

しかしムチャぶりをしてくるようなタイプであれば、事情が異なります。

このパターンの人は、
「客だから」「お金を払ってるから」
と、何をしても良いと思っています。

お金持ちも一定数いるので、注意が必要ですが「お客様は神様ではありませんよ〜♡」と教えてあげましょう!

キャバクラで働いている限り悪口は避けられない

残念なことに、キャバ嬢はお客さんを選べません。

一度席につけば、ストレスをぶつけてきたり、説教ばかりしてくる人でも、接客しないとダメです。

また今回は、8つのパターンの悪口を紹介しましたが、これらは氷山の一角です。

キャバ嬢をやっている限りは、悪口は避けられません。

そのため毎回のように言い返していても、正直キリが無いです。

そもそも悪口を言い返すよりも、ニコニコ時間を待つ方がラクなシーンも多いでしょう。

キャバ嬢であれば、いちいち言い返すだけではなく、上手に対処するスキルを身につけましょう!

関連記事として

3年間で私が出会ったキャバクラのクソ客・良い客まとめはこちらから

3年間で私が出会ったキャバクラのクソ客と良い客をまとめてみたキャバ嬢として働いていると、1日に何人ものお客さんと話すことになります。 そのため正直に言うと、全員の顔と名前までは覚えていません...