「同伴の誘い方が分からない」
「アフターに行っても、次に繋げられない」
「そもそも行く意味あるの?」
といったお悩みや疑問を、お持ちではありませんか?
どちらも水商売特有のシステムなので、戸惑う人も多いかと思います。
またこれらは、お客さんとの信頼関係で成り立っているシステムなので、マニュアルなども用意されていません。
そこで今回は、現役キャバ嬢の私が実践している同伴やアフターのテクニックをご紹介します!
アフターや同伴はキャバクラで働く30代キャバ嬢の腕の見せどころ
アフターや同伴のポイントは、あえてプライベートな時間を使うことにあります。
これにより「お金の関係だけじゃないのかな」と、特別感を与えることが可能です!
上手くいけば、
・お客さんとの信頼関係を築く
・リピート率の向上
・来店頻度を上げる
などのメリットが期待できるでしょう。
そしてこの効率を高めるためには、接客中とのギャップを演出することが大切です!
そのため若いキャバ嬢よりも、オトナの深みが出始める30代の方が、うまく活かせるでしょう!
また、同伴やアフターは
・お店の外で会う
・私服
・ボーイやキャストがいない
といった普段とは違った環境です。
自然とパーソナルな話題にも触れることが増えるでしょう。
そのためこれまでの人生経験の多さも、大きなストロングポイントになります!
30代キャバ嬢のための同伴テクニック
同伴は特別感を与えられる以外にも、
・同伴バックが出る
・美味しいご飯がタダで食べられる
・出勤直後から稼げる
といったメリットがあります。
大したデメリットもないので、ぜひ積極的に行いたいところです!
運が良ければ、ショッピングに行って、ブランド品を買ってもらえることもあります!
ここからは、そんなメリットばかりの同伴の効果を、最大限に引きだすためのテクニックをご紹介します!
お客さんに気を使わせない
20代であれば、ワガママを言うのも良いかもしれません。
お客さんの中にも、若い女の子にアレコレ世話をやくのが好きな人もいます。
しかし30代からは、相手に気を使わせないオトナな同伴を心がけましょう!
接客中とのギャップが大切と書きましたが、ただ楽しんでいるだけではダメです。
普段通り、ドリンクの残量を確認したり、タバコに火を付けたりは徹底しましょう!
その他にも、同伴では
・お客さんの好みのお店を選ぶ
・メニューをサッと渡す
・キレイにご飯を取り分ける
なども完璧にこなしていく必要があります。
理想は、お客さんが楽しんでいる”だけ”の状態です。
キャバ嬢の中には「同伴をしてあげる」という考えの方もいますが、それは大きな間違いです。
同伴料はもちろん、ご飯もご馳走になるので、できる限りの気遣いをしましょう。
そのためにも日頃から、年代別にオススメのお店をリサーチしておくなどの工夫が大切です!
同伴を相手から申し込ませる
メリットが多いからといって、あまりガツガツ同伴に誘うと引かれてしまいます。
最悪のケースでは、
「そんなにタダでご飯食べたいのかな」
「いつもこんな感じなのかな」
と思われかねません。
そのため出来る限り、お客さんから誘われることが大切です。
無難な方法であれば、接客中にご飯の話をすることでしょう!
例えば、
「私もあそこのお寿司好きです〜!」
「もうあのお店行きました?」
のような会話であれば、スムーズに同伴に繋げられます。
あくまでガッツいていない雰囲気を意識しましょう!
30代キャバ嬢のためのアフターテクニック
アフターは同伴のようにバックは出ないので、直接的な売上にはなりません。
またお酒の勢いでキケンな目に遭う可能性もあるので、注意が必要です!
しかしこのような、
・給料が出ない
・リスクがある
・営業終わりで疲れている
という状況が、アフターのポイントです。
大半のお客さんも、これらを理解しているので同伴以上の効果も期待できます!
ここからは、すぐに使えるアフターのテクニックをご紹介します!
店内ではできない深い相談にのる
同伴と違って、アフターに行く頃には、それなりにお酒もまわっています。
そのためお客さんもついつい話し過ぎてしまう状況が揃っているので、そこを利用しましょう!
30代の包容力やオトナの余裕を見せられるとベストです!
また、この時間をムダにしないように
・BGMが静か
・他のボーイやキャストが来ない
・客層が若すぎない
のようなお店を探しておきましょう。
ワイワイ盛り上がる感じでなければ、話に集中できる場所を選ぶのがオススメです!
ただしどんな親しいお客さんでも、二人っきりになるような個室は避けましょう。
焦らす
アフターに来るお客さんは「もしかしたら…」と、何かを期待している人もいます。
そのため30歳を超えたあたりからは、大人の色気をフル活用しましょう!
売上に繋げるのであれば、生かさず殺さずの対応がポイントです!
また長居に関しても、あまりオススメはしません。
楽しくなって朝までいるキャバ嬢も多いですが、どれだけ長くても2時間程度にしておきましょう。
少し物足りないぐらいで切り上げるのが、アフターのコツです!